真面目な医師の言い分

真面目な医師の言い分

読みたい本が、図書館では予約待ちでなかなか届かないので、仕方なく安い本を買いました。

「病院はもうご臨終です」という本。

現役の病院勤めの女医が書いた本。

医療問題といえば、ほとんどが患者サイドからの報道。

この本は、病院勤めの医者サイドからの、不平不満てんこ盛り(笑)

面白おかしく文章に苦労されていますが・・・・・笑えないなあ~

どす黒い本音がミエミエですから~


モンスターペイシェントや、風邪で救急外来を訪れる者・・・クレーマー・・・確かに最近は医師も大変なんでしょうね~ 

きつい、汚い、臭い(風呂にも入れない自分の体臭が)という病院勤務医の最低の労働条件がよく解ります。

真面目に患者を治そうとする医師は給料が安く、訴訟の対象にもなるし、お金を求める医師は形成外科へ走るらしい!(心療内科という手もあると思いますが)

真面目な医師は不足している!(確かに・・・でも開業医は多すぎでは?)


確かに、妊婦たらい回し事件とか、救急医療の不足は社会問題だと思います。

でも、この著者の「言い分」は100%は賛同できないなあ~


この著者の言い分は、

医師は聖職者ではない労働者だ!(共産党か?)

医療費をもっと増やせ!給料増やせ!(これ以上増やして、開業医はまだ儲けるの?)

労働条件を改善しろ!(確かに、病院勤務医や救急外科医は改善したほうがいいと思います)

民間療法みたいな、いかがわしいものに走るな!病気は医者しか治せない
(医者は病気を治すことはできないという本質がわかっておられないよぷです)


でも、私、思うんですが、医師や教師って聖職でしょう!

聖職に憧れて医者や教師になったんじゃないんですか?

お金や夏休みに憧れて、医師や教師になられたんじゃたまったもんじゃないですわ。



医療費の増大は、

病気や怪我というものに対しての認識が、医者も患者側も欠けているのが一番問題なんでは?と思いますが。


病気や怪我の原因は、心の問題も含めて、ほとんどが「患者側の責任」

治すのは自分自身の自然治癒力や心の持ち方であって、医者やクスリは病気を治せない!

病気になってから医者に治して欲しいといっても、無駄!

医者が出来ることは、検査と、症状が進行しないようにクスリ漬けにすること。

患者側が病気にならないための努力をすれば(心の持ち方も含め)、医療費は減り、医者もこんなに多くなくてすむ。

その為には、政府もマスコミも、正しい情報を流すべき!


ま、政府は医師会とつるんでいますし、マスコミは製薬会社の広告収入が欲しいですし、正しい情報を流すのは難しいかなあ~

装であれば、国民一人ひとりが、本でも読んで勉強するしかないか・・・・・



この本、医者側の理屈はよく解る本でした。

2時間で読める薄っぺらい本なので、一読をお勧めします。

でも、医師の不平不満へは共感もできず、読後感は良いとはいえませんが・・・・・
 

2009年11月 4日|

カテゴリー:つれづれ日記

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